観音長屋をねぐらとする好色無比な骨接ぎ師。 再び江戸に舞い戻り、主水と組んで仕置きする。 元締 虎が率いる寅の会で殺しを競る。 女も惚れるその指で繰り出される必殺骨外し。
裏長屋に居を構える腕の立つ飾り職人。 孤独を好む性分だが、情には厚い一面も。 黒装束に身を包み、疾風の如く奇襲する。 必殺の銀簪で悪人の延髄を貫く。
母おりくと共に三味線屋を生業とする。 眉目秀麗な面差しで、あまたの浮名を流す。 三味線の糸を放ち、首に巻きつけ吊り上げる。 闇に糸の音響かせて許せぬ悪にとどめさす。
昼行灯と蔑まれる南町奉行所の平同心。 凄腕の仕事人という裏の顔を潜ませる。 表の顔で油断させ、悪党共を斬り捨てる。 裏稼業で磨かれた並ぶ者なき暗殺剣。
長屋で鍛冶屋を営む真面目で無口な青年。 かつては花屋だったが、性に合わぬと商売替え。 黒豹のごとき敏捷さで狙う悪人に躍り掛かる。 右手の手槍を一閃し、悪人の首に突き立てる。
寡黙にして美形な腕利きの組紐職人。 謎めいたその出自は伊賀の抜け忍。 華麗な着物を身にまとい、闇の江戸に出陣する。 首に絡めた組紐で豪快に悪人を吊り殺す。
三味線の師匠にして、勇次の育ての親。 勇次に店を任せては江戸を離れ旅に出ることも。 長い裏稼業の経験には主水さえも一目置く。 三味線の撥を得物にし、悪人の喉笛を切り裂く。
毎日江戸を駆け回る、金に目が無い何でも屋。 整った容貌ながらも花より銭のがめつい性格。 表稼業を活かしながら悪人たちに探りを入れる。 順之助と力を合わせ、仲間の仕事を手助けする。
蘭方医を目指して勉強に励む受験生。 主水の殺しを目撃し、仕事人に憧れ仲間入り。 若さゆえの正義感に仲間たちが呆れる事も…。 投石器を駆使して仕事の口火を切る。
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