名 称 ： ～シニアを元気に！！～ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2014
開催期日 ： 2014年5月9日～11日
開催会場 ： 涼仙ゴルフ倶楽部
観 衆 ： 7,420人（3日間合計）
「～シニアを元気に！！～ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2014」が５/９（金）～１１日（日）に三重県涼仙ゴルフ倶楽部で開催され、実力と実績を兼ね備えた名プレーヤー達の熱戦が繰り広げられました。大会にはディフェンディングチャンピオンの室田淳をはじめ、ゴルフ界の“レジェンド”青木功、ＰＧＡ新会長となった倉本昌弘、昨年の全米プロシニア選手権を制して日本男子勢初となる海外メジャー覇者となった井戸木鴻樹が参戦するとあってメディアからも大注目の大会となりました。また、昨年の第１回大会よりも賞金総額が増額し、“春のビックトーナメント”として、よりエキサイティングな試合となりました。
１stラウンドは、強風吹き荒れる過酷なコンディションとなり２打差に１４人がひしめく大混戦。そんな中、首位に立ったのは唯一アンダーパーの１アンダーをマークした福澤義光、比嘉勉、そしてフランキー・ミノザの３人でした。2ndラウンドも、強い風が選手達を苦しめる展開となりましたが、陳志忠とＧ・マイヤーがともに通算２アンダーまでスコアを伸ばし、トップに躍り出ました。
そして迎えたFinalラウンド、比較的穏やかな天候となりましたが、それでもときおり風が強く吹く難しい状況。首位と１打差の３位からスタートしたディフェンディングチャンピオンの室田淳が１番ホールで早々にバーディを奪い、トップの背中を捉えます。このまま室田淳が順調にスコアを伸ばすかと思われましたが、昨年のプレーオフで惜しくも破れた奥田靖己が奮起。上位陣がスコアメイクに苦しむ中、６９で回り、通算２アンダーのトーナメントリーダーに立ちます。
しかし、最終組の陳志忠が最終１８番ホールで値千金のバーディを奪い、決着は２年連続のプレーオフへ。１ホール目は、奥田靖己が昨年同様に２打目を池に入れ、万事休すかと思われましたが、ともにパー。２ホール目は、陳志忠がボギーとしたのに対し、奥田靖己がパーで上がり、昨年のリベンジを果たす逆転優勝を飾りました。
調子が悪かったので、ベスト10 に入れば最高と思っていた。強風に加え、硬いグリーンで難しかったね。でも、それが逆に良かったというか、『この風ならこの強さで打たないといけない』とか、打つボールが限定されたことで、ゴルフの原点に帰ったような感覚だった。
この大会で優勝できて「勝たないといけない！」というのがなくなるから、この後のシニアツアーの試合でも、今回のように無欲に優勝を狙っていきたいね。
『家族みんなで楽しめるイベントにしたい』という想いのもと、大会期間中にイベント盛りだくさんのファミリーパークを同時開催。
飲食ブースは、よしもと芸人プロデュースの「屋台居酒屋 きむら庵」、「炭火焼肉 たむら」や、みそかつで有名な「矢場とん」、地元商工会からの出店もあり、連日大盛況でした。
ゴルフ練習場ではよしもと芸人による「芸人キャッチコンテスト」をはじめ様々な企画を実施。特別ゲストとしてSKE48の山内鈴蘭さんにもご登場頂き、プロ顔負けのゴルフの腕前を披露していただきました。笑いあり、テクニックありの楽しい時間となりました。
また、特設ステージでは、ウルトラマンギンガ・仮面ライダーウィザード・
ドキドキ！プリキュアによるステージショーを開催。その隣では、楽しく遊べる、ウルトラマンふわふわを設置し、ちびっこに大人気のイベントとなりました。
さらに、空からゴルフ場の景色を眺望できる熱気球「KYORAKU SKY VIEW BALLOON」や5000歩を達成で抽選会に参加できる、「チャリティウォーキング＋MORE SURPRISEルーレット」。プロ選手から提供頂いたサイン入りの豪華商品が当る「チャリティ抽選会」など、どれも気軽に参加でき、連日盛況でした。
現役プロゴルファーに直接指導を受けられる、「平塚哲二プロによるワンポイントレッスン」では、プレーの悩みに対し的確なアドバイスをもらえるまたとない機会になりました。また人気シニアプロ5名によるトークショー、サイン会は前回チャンピオンの室田プロや倉本PGA新会長にも参加頂き、プロとしての本音やプライベートでの仲の良さがうかがえた貴重な場となりました。
その他にもたくさんのブースが立ち並び、
試合観戦だけでなく「～シニアを元気に!!～ KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2014」を家族みんなで、より一層楽しめるイベントとして多いに盛り上がりました。 
2014年5／9（金）〜5／11（日）に三重県の涼仙ゴルフ倶楽部で開催された『〜シニアを元気に！！〜 KYORAKU MORE SURPRISE CUP 2014』。この大会では「シニアを元気にする」活動への支援を目的として、出場選手をはじめ、たくさんのお客様にチャリティにご参加いただきました。チャリティ収益金の集計が終了し、各自治体の「シニアを元気にする」活動へ寄贈させていただきましたので、ご協力いただいた皆さま方へのお礼とともに、ここにご報告申し上げます。
広くジュニアからシニア世代を対象としたスポーツ環境の整備とスポーツ振興による県民の方々の健康維持、促進に活用されます。
シニア世代を中心として、日常的にスポーツに親しむ習慣を定着させ、よりシニアが元気でいられるための活動に役立てられます。
介護予防の推進や高齢者の生きがいづくりの取組に役立てられます。
高齢者福祉、障害者福祉、福祉のまちづくり、生活福祉、健康分野などの健康福祉事業に役立てられます。
本大会の趣旨にご賛同いただいた参加各選手、チャリティにご協力いただいたお客様の皆さま、 ならびに関係各所の方々に厚く御礼申し上げます。
