KYORAKU
チームサプライズ6曲目は、ちょっと凄いタイトルの曲がやってきました。
タイトルからはどんな曲を想像しますか。一回聞けばすぐお分かりの通り、主人公の女の子が憧れる職業のお話です。
メンバ一は渡辺麻友、渡辺 美優紀、指原莉乃の3人です。ちょうど年齢も就職を考える世代の3人ユニットですので、ちょっとリアリティもあります。この3人が幼稚園の先生になったら、どんな先生になるんでしょうか。AKB48の歌詞では初登場かと思われる「母性本能」という言葉も登場します。
ちなみに、この曲の中に登場する憧れの職業は「トリマ一、ウェディングプランナ一、パティシエ、介護士、声優、スポ一ツ選手、獣医、ネイリスト」ときて「幼稚園の先生」です。さて曲の方は、70年代アイドルソングといいますか、アメリカンポップス風味な曲調です。この曲を聞いた時に「あれ、どこかで聞いたことがあるような気がする」んじゃないでしょうか。70年代アイドルで、女の子3人組と言ったら…そう「キャンディ一ズ」です。メロディはそんなに似てないのですが、アレンジで、その雰囲気が醸し出されています。ブラスが全体の味付けとなっています。
サビの最後の部分の譜割りは「年下の男の子」とまったく同じですね。これはアレンジャ一は確信犯でやってると思います。
M5の「愛しさを丸めて」の3人、柏木由紀、小嶋陽菜、横山由依の声もファンなら、割と簡単に聞き分けられますが、この「幼稚園の先生」の3人の声も聞き分けは簡単だと思います。
MVは、とにかく可愛い感満載の映像となっています。おそらく連続で撮影されているんじゃないかと思います。このチ一ムサプライズは、基本的に一連での撮影がデフォルトになっているようです。
こんな可愛くて優しそうな先生がいたらなぁ一と夢想しながら、ニヤニヤしながら聞くのがよろしいかと思われます。
石神 原