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公演曲情報

ライナーノート

ゆきりんのドラムの叩き方が実にサマになっています。

秋元康は、柏木由紀にドラムが似合うとどこで感じたのだろう?それは2011年の夏のこと。翌春にリリース予定のAKB48の25作目のシングルは「バンドスタイル」でパフォ一マンスするという情報がスタッフにもたらされました。そこから半年間、メンバ一に楽器を練習させることになりました。

前田敦子がギタ一を持ったボ一カルで、楽器の経験のある大島優子がベ一スを担当するのは当然です。そしてリ一ドギタ一が高橋みなみ、キ一ボ一ドが渡辺麻友というのも妥当な人選だと思います。そこで問題になったのが、ロックバンドにとって一番の要となるドラムを誰にするのかということでした。努力家の横山由依なのか、ブラスバンド部の経験のある指原莉乃か、まさかの小嶋陽菜か?

その時の秋元康の決定は「ドラムは柏木で」ということでした。意外な人選です。
柏木とドラム。あまり接点もないですし、似合う気もしませんでした。

後に「GIVE ME FIVE!」というタイトルでリリ一スされる曲の初レッスンが行われた日付は分かっています。2011年8月28日です。この日のAKB48は、味の素スタジアムでa-nationに出演し、楽器を担当するメンバ一は、その足で練習スタジオへと向かいました。

その時に、初めて柏木のドラムの練習がおこなわれたのですが、それを見たメンバ一、スタッフは「ドラムはゆきりんが似合ってる」と確信したそうです。

前置きが長くなりましたが、今回の「愛しさを丸めて」のMVもバンドスタイルで始まります。ボ一カルが小嶋で、ギタ一が横山、そしてドラムはもちろん柏木です。ゆきりんのドラムの叩き方が実にサマになっています。

MVのポジションがそうなので、小嶋センタ一曲かと思って見始めると、実はこの曲、柏木センター曲です。1番Aメロの歌い出しは柏木ですし、終盤のダンスのフォ一メ一ションを見ると分かります。

柏木、小嶋、横山はそれぞれ声に特徴があるので、曲だけを聞いても、どこを誰が歌っているのかは、ちょっとAKB48に詳しい人ならすぐ分かると思います。

歌詞の世界は、恋人がいる男性を好きになってしまった悶々とした想いを歌っていますが、
曲はご機嫌なバンドナンバ一になっています。間奏ではAKB48の得意とする、メタル系ギタ一の超絶ソロが繰り広げられるので、この曲もギタ一キッズが動画サイトで「弾いてみた」をアップしてくれることでしょう。

曲尺も3分半と短いので、ライブではフルサイズで披露されるのではないかと思います。全編ダンスでのバ一ジョンも見てみたいです。

MVでは、客席に居る人が全員カメラを持って3人を撮影しており、その映像は背景のモニタ一に映し出されているようです。この映像を編集したバ一ジョンも見てみたいです。

石神 原

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